
飲食店や海外牛ブランドの越境ECなど多事業を展開されている株式会社拓美様。
祇園の一等地にある自社ビルを活用するために、2021年4月10日に今韓国で話題の糸状のかき氷「糸ピンス」を売りにした韓国スイーツ専門カフェをオープンすることが決まる。しかし1週間前に近隣で同じく「糸ピンス」売りの韓国カフェがオープンしてしまった。”糸ピンス京都初上陸”の称号を失ってしまい、「なんとかしてほしい。」「どうやったらブランディングできるか。」とご相談をいただきPR全般のご支援させていただくことになった。
1.競合に負けない店舗のブランディング
2.SNSを駆使した集客・マーケティング
1.商品企画・撮影
2.ホームページ制作
3.インスタグラム設計・運用
4.PR TIMES配信
5.インフルエンサーマーケティング
6.SNS広告運用
・インスタグラム 54日でフォロワー様30人→1,000人突破
・求人コスト0!1ヶ月で求人応募44名。
うち正社員は6名。15年以上シェフ経験者や若手パティシエもいらっしゃいました。
◇関西TV 『ロザンのクイズの神様』イチオシひんやりスイーツ 2021.5.1
◇京都新聞 2021.5.19
◇関西ウォーカー6月号(テラスカフェ人気スイーツ)2021.5.20
◇MBS『4ちゃんねるTV』今年イチオシスイーツ 2021.5.21
◇読売TV 生出演 『a-yan』ananコラボ企画[関西の知って得する情報!韓国糸ピンス] 2021.5.28
◇JTB るるぶ&more 2021.6.6
◇関西ウォーカー7月号【最旬!パフェ&かき氷ベスト48】 2021.6.18
◇読売TV 出演『あさパラS』2021.6.19
◇関西TV 『やすとも・友近のキメツケ!』【今食べな損!この夏ブームを起こすアジアンスイーツはコレ!】 2021.7.13放送予定
◇昭文社 『京都パーフェクト本』 2021.8.15発売予定
ご依頼前のメイン商品は「糸ピンス」と「フレンチトースト」
韓国スイーツを売りにしているもののフレンチトーストがあることで”韓国スイーツ”の一貫性を失ってしまっていたため、まずは全て韓国風に統一することをご提案。韓国では「チーズ入りの卵をたっぷり使ったフレンチトースト(悪魔的フレンチトーストとも呼ばれている)」が人気ということもあり、急遽商品開発をし直していただき、メニューも変更。
広告を打たない限りお客様がご来店してくださる理由はだいたいこの5つです。
1.偶然通りかかった
2.SNSで見つけた
3.グーグルマップ検索でヒットした
4.友人・知人からの口コミ
5.ネット検索をしたらでてきた
「ググルは古い。タグる若者たち」とも言われているほど、SNSは多くの人にとっての情報源です。SNSでなくとも上記理由の2、3、5はスマホやPC画面上で得られる情報であり、オープンしてすぐは写真でしか魅了できないということも踏まえ商品を撮影し直しました。普通の物撮りから商品が魅力的になるようスタイリングフォトもデザインし撮影。
撮影し直したものをPRtimesやSNSで公開していくと、多くのメディアから声がかかり取材・掲載された。雑誌掲載やテレビ放送についても「写真を使わせていただきたい」ということからお声かけていただくことが多く写真の威力を実感した一例です。
ポイント3.”好き”の繋がり・広がりを掴む
オープニングキャンペーン・インフルエンサーマーケティングをご提案しユーザー様の投稿による拡散効果を促す。インスタグラムは他のSNSに比べると拡散性が低いものの、「好きなもの(人)しかフォローしない」からこそ、ユーザー様の投稿による影響は大きい。莫大な広告費を払うのではなく、ペルソナ設計・ターゲティングをしっかりと行い「好きになってくれるであろう方」だけにアプローチできるように運用。
またインスタグラムではユーザーはアカウントを見た瞬間に「好き」「良い」と思うかが決まる。ユーザーが見るものはプロフィール写真やプロフィール文、ハイライトとフィード投稿6〜9枚ほど。この画面だけで好きと思ってもらえるようにするためには「魅力をその小さい画面に凝縮しつつも、わかりやすく、一貫性をもたせること」
プロフィール作成から画面など細かく設計させていただき、運用をさせていただきました。
実施期間 2ヶ月
※商品企画や撮影などプロモーション戦略全般継続的に支援
●公式サイト
https://annyeong-terrace.takumi-kyoto.com/
●PR TIMES 記事
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000077704.html
●インスタグラム
アンニョンテラスがあるビルの3階の活用方法に関してお店が出来る以前からご相談をさせていただいておりました。ホームページだけではなく商品の意見出しからPR戦略全般に対してブランディング依頼して関西では「糸ピンス」といえばアンニョンテラスと浮かぶくらい。TVや雑誌に取り上げていただいておりますが以前別のお店をオープンした際は雑誌掲載費用だけでも膨大な金額で、ましてやTVなんて到底考えられないことでした。バレンサー様にはうまくコーディネートしていただき、毎日恋人並みにご連絡をしても嫌な顔ひとつせず対応いただいて本当に感謝しています。これからも沢山の仕掛けを一緒に策略していきますし引き続きよろしくお願いします。
株式会社拓美
総支配人 清水秀和
糸ピンス・フレンチトーストから始まり、現在では糸ピンスの種類も変わったりランチメニューも続々と出されています。
新しいメニューが出たから宣伝してほしい→インスタで投稿しよう・広告打とうなどではただの御用聞きになってしまいます。手段を実行するだけというのはなんの解決にもなりません。
新商品を作るとき、世界観を維持するためにはどんな盛り付けがいいか?どんなお皿を使ったらいいか?
これは本当にお客様が求めていることなのだろうか?SNSを通してお声を聞いてみたり
ユーザー様が投稿してくださったものや直接のお声などひとつひとつスタッフの皆様に共有させていただき、士気を上げる・改善を繰り返す
数字を分析し改善策を出して、A,Bテストをやってみたり。etc.
こういった細かなことや目に見えないようなことの積み重ねこそが”ブランディング”に繋がるのです。
バレンサーはクライアント様の想いが詰まった事業の魅力を引き出し、届けたい人に届くようにこれからも伴走していきます。