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2030年には会社はなくなる?!(2/4)BtoBは消える

みなさんこんにちは!まなつんです。

今回はタイトルの通り、2030年には会社はなくなる?!シリーズ「BtoBは消える」をyoutubeにて配信したため、ブログでもアップいたします。今回は本の要約や言葉の意味合いの解説が多いです。見解は最後に述べますので最後だけでも読んでください✨

動画で見たい方はこちら▽


【目次】

・イノベーションのジレンマとは

・VUCA時代に破壊的イノベーションを起こすには

・本当にBtoBは消える?

イノベーションのジレンマとは

”イノベーションのジレンマ”(クレイトン・クリステンセン(著))

これは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

偉大な企業は全てを正しく行うが故に失敗する」受け入れがたい真実ですが、現実にこのようなことはたくさん起こっており、事例分析をもとに書かれた、ビジネスマン必見の書籍です。

ジレンマのメカニズムとは?破壊的イノベーションから遠ざかってしまうことについてクリステンセンが説く5原則は以下の通りです。

原則1:企業は顧客と投資家に資源を依存している

株式会社とは、主に株主から資金を調達し利益を株主に配当するもの。そして利益を生み出すのは事業・サービスを愛してくれる顧客です。資源依存をこの2者にしてしまっている時点で、株主と顧客を無視したような事業展開が難しくなります。

原則2:小規模な市場では大企業の成長ニーズを解決できない

「おもしろそう!」「これは伸びるんちゃうかな?」と根拠なく新規事業に投資することができますか?自身の資産を投資するのならまだしも株主より資金調達をする場合、ある程度のマーケットがあり売上予測ができるものだと証明できないとなかなか株主を納得させられないのではないでしょうか。

原則3:存在しない市場は分析できない

原則2でもいえることですが、分析できる市場とは既にある市場であり悪く言えば古いもの。新規事業に取り組む部署が上司、役員、代表、株主へプレゼンする場合なにかを”証明”するようなものが必要になります。まだ生まれてもいない市場の場合分析ができるはずもありません。

原則4:組織の能力は無能力の決定的要因になる

何かを極めれば極めるほど、他に転用できなくなるということ。言い方を変えると過去の成功体験に固執してしまい、新しいことへのチャレンジが億劫になってしまうということ。

物事を成功させていくうえでポイントになるのが3つ。

①資源…人材や設備など

②プロセス…ビジネスモデル

③価値基準…会社のミッション・ビジョン・バリュー、方向性、人事評価や売上に対する見方(KPI、KGIなど)

原則5:技術の供給は市場の需要と等しいとは限らない

私的にはiPhoneが今まさにその局面にきているように思います。本体の値段が上がる中、カメラの性能もどんどん上がっていってますが”そもそもスマホって・・?”と言いたくなるような気もします。

以上5つの原則から、どれくらいの規模か成長率もわからない事業に投資するよりもすでに顧客に愛されており市場も大きい既存事業 (持続的イノベーション) にお金も時間も割いてしまう。そして破壊的イノベーションを目の前に敗退するのである。ガラケーが主流だったころにいきなり説明書もほとんどないiphoneが出現したのはまさに破壊的イノベーションのいい例ですよね。

VUCA時代に破壊的イノベーションを起こすには

VUCA時代とは?

V olatility(変動性)

U ncertainty(不確実性)

C omplexity(複雑性)

A mbiguity(曖昧性)

現代人が1日で受け取る情報量は江戸時代の1年分。江戸時代の平均寿命は約40歳でしたので江戸時代の人たちの一生分の情報量を現代人は1か月半で受け取ります。ものすごい量ですよね。

これだったら大丈夫!と確実なものは限りなく少なく、あったとしても1か月後本当にそのままでいいのかはわからない。変化のスピードは人間が思ってるより早いように思います。

そんな中で一番大切なことは、行動を起こすスピードです。

やはり大企業と中小企業・個人では行動のスピードがかなり違うように思いますが今回のコロナ禍において”ハンコをなくす”ということについて早々に動き出した大企業もいます。

オンライン化(オンライン会議、リモートワークなど)がすぐ進められた企業とそうでない企業もはっきりと分かれましたよね。

このVUCA時代において、今までのやり方(成功体験)に囚われること、すぐに行動に起こせないことが一番のリスクです。

このリスクを回避するために事業開発などをウォーターフォール型ではなく、アジャイル型にしていく必要があります。

部署ごとに専門の仕事を与えるというよりも、プロジェクトチームを組み多くの人がたくさんのことをできるようにすることで培ったスキルが転用できないということも防げます。上記図の例ですと同時に4つのテストをすることができるためウォーターフォール型よりも柔軟な対応ができ、事業開発のスピードも速いです。予算の見積もりや人材育成・採用の難易度はあがるものの今後のことも考えると事業内容にもよりますがアジャイル型にしていく方が今の時代には合っているといえるでしょう。

本当にBtoBは消える?

YouTube動画内でも述べましたが「今の会社の在り方で存在している会社はほぼなくなると思う」というのが私の見解です。(代表のあべたかはなくなると思うとのこと)AIの進出により2040年頃には今ある仕事の8割は消滅するという話もあります。私が金融業界にいたときの話ですが2015年頃、某大手の海外機関投資家である企業の方が”現代では週休4日くらいがちょうどいい。それくらい人がやる仕事がないし休みを増やしてもっとお金を循環させるべきだ。”とセミナーで話されていました。

先述した”今の会社の在り方”とは週5日毎日朝9時に出社して、ルーティンの仕事をこなし退社して帰宅。副業は原則禁止で時間給の色合いが強い働き方。

コロナの影響もあり今でもこの働き方・会社の在り方は少し変わり始めてきています。一部リモートが取り入れられたり副業についても解禁が進んでいる傾向にあります。Yahooが副業人材を募集したり、またカルビーでは成果主義の活用が進んだり。

これらが進むにつれ、今ある会社の在り方はほとんどなくなると思っています。

会社は一生涯の生活費を保証してくれるものでもありません。定年まで勤めあげたとしても平均寿命が伸びているのもあり普通にしていたら老後の生活は安泰とは言い難いもの。会社としても今ある事業が永続する保証ももちろんありません。今回のコロナ禍においても泣く泣く解雇をしたり事業を畳まれた経営者の方もいらっしゃるでしょう。

いつ何が起こるかわからない、かつ変化が著しい今、会社というものがなくなったときに一体自分は何ができるのか?どう生きていきたいのか?定年などいつか考えるときがくるとわかっているのであれば、早く考えるに越したことはないでしょう。終身雇用の限界、定年は40歳にした方がいいのでは?というような話も出てるくらいです。60歳、65歳になったときに考え行動を起こすより、40歳やそれよりも若くして人生や生き方について考えて動くほうがよっぽど可能性は広がっています

次回は個の時代、BtoBが消える可能性もある現代をどう生き抜くのか?生存戦略について配信していきます✨ゆる~いVlogもあげていくので楽しみにしててください😊

BALENCER Inc.

Mana Sakakoshi

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FOUNDER/CEO BUSINESS DESIGNER
阿部 貴之

大学卒業後、新卒から12年間人材コンサルティング会社(現 株式会社インオーダー)にて求人広告の営業、及び営業マネージャーに従事。また、株式会社リクルートキャリアにトップガンで出向。グループ会社株式会社ジェイオーダー最高執行責任者を経てブランディングプランナーとして2018年に独立。同年からブランディング会社COO・シニアアドバイザーを兼務し、複数社と人材採用・WEBコンサルティング契約を締結。2019年12月に株式会社バレンサー(BALENCER Inc.)を創業。

時代の流れの変化も激しい中、求人広告だけ載せておけばいい。そのような時代ではなくなりました。 求職者はIT分野を含めたあらゆる情報を取得し企業を選択します。採用上の表面的な見せ方ではなく、本質的な企業らしさを抽出すること。らしさを表現する採用ブランディング、コーポレートブランディングから一緒に考え、アウトプットしていく。これが長期的にいい人材を採用し、定着させる唯一の方法であると考えました。最初だけ良いことを言って、時間が経てば、企業の担当から離れる営業がたくさんいたと嘆くクライアントのみなさま。 私は長きに渡り、クライアントの傍でビジネスを一緒に作るということを行ってまいりました。採用でお困りの企業様、企業文化づくりや浸透、文脈デザインで頭を悩ませている方々、一時的なものではなく、長期的なスタンスで一緒に育てていきましょう。
BUSINESS PLANNING
高木 泰弘
2006年米国セントラルオクラホマ大学卒業。株式会社リクルートにて求人広告営業の後、2012年にコワーキングスペースsharebase.Incを創業。2016年世界42カ国にパートナーを持つコスプレ世界大会運営会社、株式会社WCSにて取締役CFO就任。1.5億円の資本調達及び海外統括として20カ国へ大会審査員として訪問、10カ国の新規参加国の受け入れ。現在エストニアにてTransferwiseのKYC部門を担当。バレンサーの新規事業で参加。
人は自分自身がどういう人間だと定義するかで行動から何から全てが変わります。他の人にどう見られているか、期待されているかにも大きく影響を受けます。一人の人間がそうであるなら、多数の人間で構成される会社はいわずもがなです。ブランドは絶え間ない自問自答であり、活動の一つ一つであり、歴史であり、結果としてアイデンティティとなっていきます。バレンサーの寄り添う力がそのブランドづくりに貢献できたらと考えています。
SALES・PR
坂越 真奈
大学卒業後、金融機関にて6年半営業職に従事。資産家、法人オーナーを中心に資産運用から相続、事業承継など幅広くコンサルティングを行い社長賞/新人営業トップなど受賞。その後独立、個人向け営業コンサルティング・コーチングを実施。バレンサーのセールス・PR・運営業務を広く担うオールラウンドプレイヤー。
我々バレンサ―は企業の持つ人の心を動かすような”大切な抽象的なもの”(目的、信念、それらを語るストーリーなど)を明確にし、 伝えたい人に伝わるようにすることを事業としています。そうすることによって欲しい人材に溢れ届けたい人に商品やサービスを届けられ企業(人)の唯一無二の価値が確立されるその価値の提供が関わる人(企業)を幸せにできるものだと確信しています。
CMO(Chief Marketing Officer)
加藤 梨紗
(株)リクルートマーケティングパートナーズでブライダル業界のBtoB営業に従事。データに基づいた仮説検証と企画提案で効果を創出することに楽しさを覚える。その後、映像やイベント、シェアオフィスの運営など幅広い業態を扱う会社でプロデューサーとして携わった後、広告制作会社を経て独立。BtoC分野のマーケティング・企画を得意とするバレンサーのマーケッター。
私たちは、強みも専門領域も全く違う。だからこそお互いを信用して、自分にできることを一生懸命やることができる。このぬるま湯とは程遠い居心地の良さが少しづつ大切な人に染み出して、アベンジャーズをどんどんスーパーチームにしていくこと。そして、困ったり、悲しい思いをしている人や事業の力になれたら、本当に嬉しく思います。これがバレンサーに期待すること、ならびに私もコミットしたいと思っているところ。