みなさんこんにちは。
タイトルの通り先月より長期インターンをはじめまして3名の学生さんが参加してくださいました✨創業半年ちょっとで「なんでそんな集まったの?!」「どういうこと?」とたくさん問い合わせがありましたが、正直に言うと本当に理念や考え方を学生さんに伝え続けただけです。
学生さんがインターンに参加するのにはいろんな理由があると思います。
①インターンで社会勉強しながらバイトの代わりとしても働きたい
②やりたいことを見つけるために、いろんな職業を知るためにもインターンを通して職業体験をしてみたい
こういった理由の方が多いのではないかと思います。バレンサ―では上記2つの理由ではインターンをする意味、理由としても薄いと思っています。バレンサー長期インターンの内容も踏まえて説明しますね。
見返りありきのもので本当に学びたいことなんて身につかない
インターンシップは”学びの場”だと認識しています。「お金が貰えるならやるか」では意味がないのです。本当に学びたいと思った時、本当に極めたいと思った時に「お金が貰えるならやる」という言葉が出てくるでしょうか?そしてそのようなスタンスの状態で企業が会社として大事にしていること、働いている人がどういう想いでなんのために働いているか、ということが100%伝えられるでしょうか。
学ぶということは真似ぶということ。真似ぶということは、一旦自分の考えや今までの経験を横に置いて、まっさらな状態で1から学ぶことを言います。自分の考えや今までの経験ありきで学ぼうとすると「いやそれは違うだろ。」「前はこうだったから今回もこうだ!」と主観や固定観念に縛られて本当の意味で学ぶことが難しくなります。学ぶのは全て”人から”学ぶのであり、ここのスタンスは教えたい、伝えたい側としてもとても重要なのです。
「お金がもらえるから参加してみよ」
「広報やってみたいし広報経験できるならやってみよ」
こういった理由で学ぶ場であるインターンシップに参加されては意味がないんです。
「バレンサ―のインターンシップに参加したい。」
「バレンサ―の人達から学びたい!」
何をやるかよりも誰から学ぶか、ここを一番に大事にしてほしいし、だからこそ学びが深くなりその学びが参加してくれた学生さんの一生の武器になる。
本当に大事なことはどんな事業でも、事業をしている人の想いとその先にある仲間やクライアントさんの笑顔。事業内容は二の次。本来の目的(想い)を達成するためには手段はなんだっていいんです。仕事の本質に気づいてほしいからこそ、インターン参加までに何個もハードルを用意しました。その結果、とても素敵な学生さんに参加してもらえて本当に幸せです!
インターンシップの内容は”広報活動
バレンサ―の想いとして学生さんの貴重な時間をいただいたからには、どの会社に行ったとしても生きていける力をつけてほしい、一生の学びにしてほしいということです。
先ほどの仕事の本質についてはもちろん、人としての在り方や考え方などインターンを通して伝えていきます。しかし学生さんがインプットするだけでは本当の学びとは言えません。
”学びたい”というスタンスでまっさらな状態の学生さんに私たちが大事にしていることなどを伝える。それらをインプットしていただき何度も咀嚼し、自分の言葉にしてアウトプットできてこそ本当の学びになる。そのアウトプットの場として「広報活動」が最適だと考え、インターン内容はバレンサ―の広報活動にしました。
youtubeチャンネル開設のための撮影風景
「これやって」「あれやって」と決まったことをしてもらうのではなく、0から生み出す過程を経験してほしいと思っています。産みの苦しみがわからないと、会社で勤める際も主体性をもって働くことが難しいと考えているためです。
広報活動で何をするか、どうやったら人に伝えたいことを伝えられるか、どうやったら人の心は動くのかなど一緒に考えて一緒に作っていく。共に学び成長しあえる場にしていきたいと思っています。
インターンの進捗など随時更新していきます。