
2020年4月コロナウィルスの影響で客足が一時途絶え売り上げが大幅に減少。業務委託の美容師が増える中、FLEVEという美容室で正社員として働く意味を再構築したい。
美容室FLEVEがオープンしたのは2013年。美容室開業後90%以上が3年以内に廃業になるといわれる美容業界でお客様のニーズに応えるために日々鍛錬を繰り返しお客様が日々楽しく過ごせるようトータルビューティの提供をしつづけフラヴは関西トップクラスともいえる美容室になっております。またフリーランスとして働く美容師が増える中でも「FLEVE」という場所をブランディングし今もなお正社員として働く仲間とともにサロンを運営しています。しかし2020年コロナウィルスの影響により一時的に大幅な売り上げの減少、いつウィルスが収束するかもわからない中新たな美容室の在り方へと変わるべく状況に。
1.変化に強いビジネスの柱をつくり安定性を高めたい
2.髪を切るだけが仕事じゃない。ひとりひとりが働き方をもっと選択できる組織にしたい
3.「サスティナブルな社会にフィットした新しい組織へ」と変化するきっかけにしたい
1.美容サロンの枠を超えたECサイトの制作
社内メンバーの中から、そして弊社から補完できるメンバーをアサインし横断プロジェクトチームを組閣。 リアル店舗のサービスも全てオンラインに決済を集約し、データを蓄積し自社でマーケティングができる仕組みを導入。 ブログ、ECサイトの特集、VIP向け会員専用ページの制作やサブスクリプションメニューの起案などオンラインショップの運用支援や付随するシステムの構築も全面的に支援。
2.個人に焦点を当てた企画設計、販売収益を個人に還元する社内複業制度の整備・導入
一人一人がパフォーマンスできる場としてプロフィールページを作成しSNSにも連携。SNSの投稿やライブ配信などを通してECサイトへの流入・購買へと繋げることでそれぞれの成果報酬にも繋がる。コロナ禍のようなリアルのサービス提供が難しくなったとしても行き詰まることのないよう美容師・ネイリストへ新しい働き方を提供。
3. サスティナブルブランド FUKΛの立ち上げ
美容室を運営する会社、株式会社FLEVEのネットショップではなく、これからの時代に準えたエシカルでサスティナブルなブランド「FUKΛ」を立ち上げました。永続的に美容や健康や食にまつわるオリジナル商品の展開や企業間コラボレーションを実現し、オンライン中心に販売や美容プロデュースを行っていく。既存の枠組みよりも幅広い視野で世の中のニーズを捉え、世界観を発信していくことで集ったメンバーや関わる人達を支援し、母体である株式会社FLEVEに関わっているメンバーの成長機会を作り出す。「サスティナブルな社会にフィットした新しい組織へ」
実施期間 4ヶ月
●戦略立案・企画・制作
※ブランドネーミングや企画などプロモーション戦略全般継続的に支援
お客様からのコメント▼
最初は別の方からIT指定業者である他社を紹介されました。しかし、ECサイトをつくるだけが目的ではなく、ECサイトを作るという取り組みを通して組織を脱皮させたいという思惑があったので、お断りして即決でバレンサー様に相談依頼をさせていただきました。
相談というか、日々からビジョナリーで組織の作り方とデジタルの両面を理解してくれる会社はほかに
思いつかなかったというのが近いかもしれません。
対応スピードや要点理解含めてとても満足です。これから一緒に育てていっていただけると確信しています。
FLEVE 代表
藤本雄作
FUKΛ ECサイト▶︎ https://fuka.store/